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私は1995年5月より2001年4月の6年間ペルー国リマに住み、商社マンとして様々なビジネス、ペルー人に出会うことが出来ました。今回は"マカとの出会い"について述べさせて頂きたいと思います。
(有)ヤマノ 健康食品事業部顧問:山本為之
「マカ」「キャッツクロウ」の日本輸入販売元 |
私がリマに住み始めた1995年ではペルー人といえども山岳地方に住む人以外はマカを知る人は少なく、当時、私も全くその存在を知りませんでした。その後、日本人駐在員の間ですごいハーブのがあると噂になったのですが実物をみるのは1999年になってからでした。
この頃にはすでにかなりマカは有名になっておりペルー人の友人、日本企業の駐在員の30%くらいの方がマカを健康食品として飲み始めていました。しかしその評価は様々ですごいという人もいれば、全くダメという意見もありました。私も飲んでみたのですがあまり感じられずやめてしまいました。 |
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しかし、私のある友人がこのマカは国立農業大学が作っていて、ペルーにあるマカの中でも最高のものだ、飲んでみろとすすめられ飲んでみたのですが、すぐにハッキリと認識出来るほどでした。これが私と本物のマカとの出会いでした。その後、大学総長のデ・ラ・フローレス博士に会った時、何故にこんなに品質が違うのかと聞いてみましたところ下記のような回答を頂きました。
マカはプレ・インカ時代から山岳の民が食していた古い食材なのですが1990年台になって研究が始められた新しい食材ともいえます。科学的にその効能がまだよく解明されていないまま、人気が出始めた為に需要が急増したことからマカの扱い方がわかってない業者もこのビジネスに参入して製造・販売を始めたからとのコメントでした。詳細は、
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| 1) |
マカは4000メートルの高地で栽培されるものですが、中には2〜3000メートルぐらいの高地で栽培して4000メートルで栽培したといって販売しているケースもあるそうです。マカは高山植物といわれているものの低地でも育ち、より早く、大きくなるようです。低地でできるマカをMaca de Costa(海岸のマカ)とふざけた名前で呼んでいます。もっとも外見は同じでも中身は全く別物ですが。
皆様の中には富士山を登られた方はたくさんいらっしゃると思いますが4000メートル以上の高地にいかれた方は少ないと思います。私の正直な感想はとても人間が生める場所ではありません。吐き気と頭痛に襲われ1時間でも早く低地に降りたいと思うようになります。いくらインディオが山岳の民といわれても決して4000メートルの地が住みやすいわけなく生活のためにすんでいるのです。こうした事情を考えると標高2〜3000メートル産のマカが出てくるのはある意味では理解できます。 |
| 2) |
マカは収穫して3ヶ月以上天日乾しするのですが中には生マカをそのまま機械乾燥したりする業者、1ヶ月しか乾燥していないものを使う業者もいるらしいのです。天日乾しする間にアミノ酸ができるのですが、この乾燥過程がないマカを本当のマカといえるのか疑問が残りますが、現実は厳しいものです。 |
| 3) |
マカは地面から抜き取ったときは白色のカブみたいなのですが自然乾燥させると色が出てきます。白っぽいものから黒っぽいものまでありますが、大学では最良といわれている黄色から紫色までしか使いません。しかし色の違いによる差もまだ研究が十分でないそうです。 |
| 4) |
最後に工場での生産過程がまったく異なります。多くのマカ業者は乾燥マカをそのまま粉にしてマカとして販売するのですが、大学の場合は調理してマカをゼリー状にしてそれを濾し、より細かい粒子のマカ粉を最後は乾燥させます。この過程を経ることによってより胃腸の中で吸収されやすくなるのです。 いくらたくさんの栄養価を持つマカでも体内で吸収されねば全く意味がありません。 |
大学では古来からインディオが伝えてきたマカの食べ方にこだわりつつ大学が持つ近代技術を加えて製造しているそうです。デ・ラ・フローレス総長は、大学のマカは古来から伝わる本物のマカだとの自負を胸をはっておられました。
こうして見ると同じマカとはいえないものが世の中には出回っていることがわかります。長年ペルーに住んでいた私としては低品質のマカを飲まれていることが残念で仕方ありません。是非本物のマカをお試いただきたいと思います。 |
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