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マカはプレインカの時代から今日まで3000年余りの年月、アンデスの山々の人々に受け継がれてきた貴重な食物です。
3,800メートル以上で気温差が激しく太陽光線を一杯に浴びる必要のあるマカは、古代においては貴重品で一部の貴族階級のみが食することのできる高級品でした。まさに神に捧げる供え物として非常に大事にされていたようです。
しかしながら1500年代にスペイン人たちの侵略があり、このことがマカの栽培にとって大きな不幸をもたらしたのです。
スペイン人はキリスト教布教のため当時の人々が崇拝した太陽神を否定すると共にその供え物だったマカをも禁止品としてしまいました。その結果マカは栽培禁止になりアンデスの奥深い山々に追いやられ深い眠りについてしまったのです。
そして長い年月が流れ1980年代にアメリカのある旅行者がアンデスの山奥の村を訪ねたときからマカがまたその存在を歴史にきざみ始めました。
こうしてマカは再び人々のもとに戻ってきたのです。
再発見されて20年経った今、私達はマカを食べているのです。
3000年という深い歴史を持った食物なのです。
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マカはアブラナ科に属し高度4,000m前後のアンデスの耕地で栽培されたものが良質であり、ボンボン高原が最適な栽培地とされています。
マカは強烈な紫外線と酸性土壌でしかも夏でも気温が昼間20℃夜間はマイナス15℃の温度差の厳しい自然環境の中で育つ植物です。
またその豊富な栄養をあらわす話として、マカを一度栽培すると、その土地は数年は不毛になります。大地のあらゆる栄養素を凝縮して一身に取り込むからなんですね。
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●ビタミン (mg/100g)
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●アミノ酸 (タンパク質1g中アミノ酸重量比 単位mg)
| アスパラギン酸 |
91.7 |
| グルタミン酸 |
156.5 |
| リン |
50.4 |
| ヒスチジン |
21.9 |
| グリシン |
68.3 |
| セレオニン |
33.1 |
| アラミン |
63.1 |
| アルギニン |
99.4 |
| チロシン |
30.6 |
| フェニルアラニン |
55.3 |
| パリン |
79.3 |
| メチオニン |
28.0 |
| イソロイシン |
47.4 |
| ロイシン |
91.0 |
| リジン |
54.5 |
| ホプロリン |
26.0 |
| プロリン |
0.5 |
| サルコシン |
0.7 |
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●ミネラル (mg/100g)
| カルシウム |
220.0 |
| リン |
180.0 |
| 鉄 |
15.5 |
| マンガン |
0.8 |
| 銅 |
5.9 |
| 亜鉛 |
3.8 |
| ナトリウム |
18.7 |
| カリウム |
250 |
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乾燥マカの栄養価は、米、トウモロコシ、穀類に似てとても高く、その栄養構成は炭水化物59%、プロテイン 10.2%、繊維8.5%、脂肪2.2%となっていて、大量の必須アミノ酸や、ジャガイモを上回る高いレベルの 鉄分とカルシウムが含まれています。リノール酸、パルミチン酸、オレイン酸といった脂肪酸、そしてステロールと ミネラルも豊富に含んでいます。更に必須栄養素に加えて、マカにはアルカロイド、 タンニン、サポニンも含有されています。
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